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2009年5月20日 (水)

相対性理論の勉強

急に相対性理論を勉強してみたくなったので、

いろいろ本を読んでいました。

読んだ順に紹介してみます。

1.100歳になった相対性理論 :福江 純

  入門書としては、最適ではないでしょうか?

  大気圏の上空で発生するミューオンが

  光速近くで運動する為、相対論効果で地上まで

  降りてくる話から最新の宇宙論まで分かりやすく

  書かれていると思います。

2.ゼロから学ぶ相対性理論 :竹内 薫

  同じ事件が起こっても、止まっている人と

  動いている人では、違った時刻で起きたと

  思うことをやさしく計算出来ます。

  自分で計算することで、特殊相対性理論の不思議さが

  とても理解しやすいです。

3.相対性理論とは :江沢 洋

  相対性理論が生まれた背景が良く分かります。

  19世紀の科学者たちがどんなことに悩んで

  どんな風に答えを出そうとしたかを簡単に

  書いてあります。

4.相対性理論の考え方 :砂川 重信

  特殊相対性理論が中心ですが、

  後半、一般相対性理論についても

  書いてあります。一般相対性理論を学びたい人には

  準備段階として、読むと良いと思います。

5.相対性理論 :中野 薫夫

  こちらも4と同じで特殊相対性理論を

  中心に書いてあります。後半、一般相対性理論の

  ことが書いてありますが、4とは多少違った方法で

  書いてあり、対比しながら読むと面白いかもしれません。

6.一般相対性理論 :P.A.M.ディラック

 上の4、5を読んでからだと、読みやすいと思います。

 測地線の方程式と重力場の方程式を短時間で理解することが

 出来ます。

その他、EMANの物理学というサイトをやっておられる方がおり、

その方のサイトを見ると、計算過程がとても丁寧に書かれているので、

とても分かりやすいです。

上記のように、いろいろ読みましたが、実はまだ全部は理解出来ていません。

重力場の方程式の導出がやはり難しいです。

話は変わりますが、いずれはサーストンの幾何化予想と

ロシア人数学者のペレルマンが書いたポアンカレ予想の

証明方法を理解したいな。

OS自作のための勉強について

長い間ブログを書いていませんでしたが、その間、

いろいろ脱線していました。

というのも、OS自作入門を読んでいてハードウェアの内容を知りたくなり、

以下の本を読みました。

CPUの創り方とゼロから学ぶ電子回路です。

CPUの創り方はとても面白かったです。

この本を読めば、CPUがどのようにプログラムを

実行していくかが、良く分かります。

CPUやマイコンを理解する基本となるプログラムカウンタやレジスタ、

ROM、加算器、命令デコーダの役割や、それらを簡単な電子部品で

どういうふうに作れば良いか丁寧に書いてあります。

また簡単なアセンブリ言語やハンドアセンブルを学ぶことも出来ます。

その他には発振回路やリセット回路の作り方も書いてあります。

また、ゼロから学ぶ電子回路では、

トランジスタ、アンプに関する知識やMOSFETに関する知識が

分かり、NOTやNAND等の論理回路をMOSFETで構成する

方法が簡単に書いてありました。

これらの本を読んでから、OS自作入門を

読み直していますが、今まで自分がまだ

分かっていなかった部分があったことが

良く分かりました。

ちなみに、CPUの創り方では、実際に自分でCPU(TD4という名前)を

作る事が出来るのですが、自分はまだ作っていません。

実際に作ると、更にいろいろなこと(自作の大変さ)が分かるようですが、

とりあえずOS自作の方に戻ろうかな。

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