SwitcherCADの簡単な紹介
今日は、電子回路のシミュレータである
SwitcherCADⅢを紹介したいと思います。
LINEAR TECHNOLOGY社のフリーのソフトで、
ダウンロードして使えます。(左の真ん中に
Free SwitcherCAD DOWNLOADというところが
あります。)
それでは、簡単な回路を作ってみましょう。
直流電源と抵抗の回路
①新規ファイルを開く。
絵のボタンを
押します。
②コンポーネントを開く。
クリックします。
(図を参照してください)
③Miscというボタンをダブルクリックします。
④Batteryを選択
クリックします。
すると、
⑤電源の設定
電源の記号が画面上に出てきました。
画面上のどこか適当な
所を左クリックすると
電源が配置されます。
右クリックをすると、電源の配置を終了します。
⑥電圧の設定
電源記号の上で、右クリックをすると、
DCvalueの所に数字を
いれます。
⑦抵抗の設定
ボタンを押して、電源を
配置したときのように
抵抗を配置します。また、右クリックすると
ウィンドウが出てくるので、抵抗値を
入れます。
⑧、⑨結線とグラウンド
右上の鉛筆の絵の
ボタンを押し、電源と
抵抗をつなげます。
また、グラウンド記号を押して、
グラウンドを配置します。
⑩シミュレーションの開始
押すと、プルダウン画面が
出てくるので、そこの一番下を
選択します。すると図のような画面が出てきます。
⑪シミュレート方法の選択
⑩の画面では、シミュレーションの時間を設定できます。
今回はすごく簡単な回路なので、10msとかでも
全然良いと思います。Stoptimeというところに、
時間を入れます。
⑫シミュレーション結果
シミュレーションを開始します。
回路上の電圧や電流を測定することが
できます。
コンデンサやコイル、半導体等いろいろな部品がありますし、
電源もサイン波や矩形波等いろいろ設定が出来ます。
とても面白いですよー。
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